ポール・ジョージ ジミー・バトラーを「支持する」
オクラホマシティ・サンダーのポール・ジョージは今から約1年前、当時所属していたインディアナ・ペイサーズに対してトレードを要求した。
そして、サンダーへ移籍し、FAとなるこの夏にはロサンゼルス・レイカーズ移籍の噂が囁かれていたものの、サンダーと再契約。
今後もサンダーでプレイすることとなったわけだが、似たような状況にあるのがミネソタ・ティンバーウルブズのジミー・バトラーだ。
バトラーはFAとなる来年夏、より大きな契約を得るために他チーム移籍を希望していると噂されるが、ジョージにはバトラーの心境が手に取るように分かるのかもしれない。
ジョージはバトラーについて次のようにコメント。complex.comが伝えている。
「俺はジミーを支持する。組織に反抗してこうなったわけじゃないよね。ジミーはキャリアを通して仕事を成功させることを考える男。彼は彼の周りの可能性を見てる。知っての通り、彼はそれにマッチする男だ」
「彼ら(ウルブズ)はジミーの要求にマッチしないといけない。俺はジミーがやろうとしてることに大賛成さ。ジミーとは少し話したよ。悪い場所にいるわけじゃない。ジミーは組織に反抗してるわけじゃない。組織にはベストであってもらいたいと思ってるんだ」
ペイサーズにトレードを要求した当時、ジョージも同じような思いを持っていたのだろう。
バトラーを巡るドラマはしばらく続くことになりそうだが、早く平静を取り戻し、自身のプレイに集中してもらいたい。
コメントを残す