ジョン・ウォール「プレイしちゃいけなかった」
ワシントン・ウィザーズはブルックリン・ネッツ、ニューヨーク・ニックス、アトランタ・ホークスに立て続けに勝利し、調子を取り戻したかのように思えた。
だが、現地8日にクリーヴランド・キャバリアーズ戦は15点差で敗戦。
キャブスは再建モードに入っているチームであり、ウィザーズとしては落としたくなかったところだろう。
敗因のひとつとされるのが、ジョン・ウォールの不調だ。
ウォールはキャブス戦でキャリアワーストの1得点(FG5本すべてミス)に終わり、精彩を欠いた。
だが、痛みに耐えながらプレイしていたようだ。
ウォールはキャブス戦での自身について次のようにコメント。The Washington Postが伝えている。
「踵骨棘がある感じだ。たぶんプレイすべきじゃなかった。俺の
過ち。ただ、過ちから学ぶものさ。俺の人生で最悪のゲームだった。フリースロー1本だけ。フィールドゴールはなかった」
ウォールによると、左足の踵に痛みを感じていたという。
今季のウォールはキャリアベスト2となる平均20.4得点を記録している。
この怪我が長引かないことを祈りたいところだ。
なお、今季のウォールは25試合に出場し、平均34.2分のプレイで20.4得点、3.5リバウンド、8.3アシスト、1.6スティール、1.0ブロックショット、FG成功率43.8%、3P成功率31.5%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算566試合に出場し、平均35.9分のプレイで19.0得点、4.3リバウンド、9.2アシスト、1.7スティール、0.7ブロックショット、FG成功率43.2%、3P成功率32.6%を記録している。
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