オースティン・リバース ジェイムス・ハーデンのパフォーマンスは「クレイジー」
昨季MVPのジェイムス・ハーデンは、今季もMVPクラスのパフォーマンスを見せている。
現在4試合連続で40得点以上をマークしており、過去10試合では合計408得点を記録。
リーグ史過去30年において、10試合で400得点以上を記録したのは、マイケル・ジョーダンとコービー・ブライアント、そしてハーデンのみだという
この驚異的なパフォーマンスに、先日ロケッツに加わったオースティン・リバースも驚愕しているようだ。
リバースはハーデンについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「彼がやってることは素晴らしい。彼がやってることはコービー(・ブライアント)だ。あれはコービーのランだよね。それが彼がやってることさ。彼がすごく簡単にやってのけてる。無理やりやってるわけじゃないし、ボールを持つたびにシュートを打つわけでもない。つまり、クレイジーだ」
「現実的に、彼を止めることはできない。彼が今やってることは、リーグの誰にもできないことなんだ」
ロケッツは今季、出だしにつまずき、さらにクリス・ポールの負傷離脱で状況悪化が危惧されたが、ハーデンの驚異的なパフォーマンスによって現在5連勝中。
次の対戦相手は昨季王者のゴールデンステイト・ウォリアーズだ。
プレイスタイルには賛否両論あるものの、ロケッツをさらなる高みへ牽引してもらいたい。
なお、ハーデンの過去10試合の主要スタッツは以下の通りとなっている。
対戦チーム | 出場時間 | FG成功率 | 3P成功数 | 3P成功率 | FT成功数 | FT成功率 | リバウンド | アシスト | スティール | ターンオーバー | 得点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LAL | 35:28 | 53.8 | 4 | 33.3 | 18 | 94.7 | 10 | 11 | 2 | 6 | 50 |
MEM | 40:32 | 64.3 | 3 | 42.9 | 11 | 84.6 | 12 | 10 | 2 | 5 | 32 |
UTA | 40:34 | 45.2 | 4 | 33.3 | 15 | 93.8 | 6 | 5 | 5 | 5 | 47 |
WAS | 33:38 | 55.6 | 6 | 54.5 | 9 | 100.0 | 3 | 9 | 2 | 2 | 35 |
MIA | 42:49 | 30.4 | 6 | 42.9 | 15 | 83.3 | 6 | 12 | 2 | 3 | 35 |
SAS | 41:07 | 35.3 | 7 | 36.8 | 8 | 88.9 | 4 | 10 | 2 | 3 | 39 |
OKC | 38:48 | 42.9 | 5 | 31.3 | 6 | 85.7 | 6 | 7 | 2 | 6 | 41 |
BOS | 38:31 | 42.3 | 9 | 50.0 | 14 | 82.4 | 2 | 6 | 0 | 6 | 45 |
NOP | 37:01 | 40.0 | 7 | 41.2 | 14 | 100.0 | 9 | 6 | 3 | 7 | 41 |
MEM | 41:03 | 42.1 | 6 | 50.0 | 21 | 77.8 | 10 | 13 | 2 | 9 | 43 |
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