ポール・ジョージ「俺はゲーマー」
オールスターフォワードのポール・ジョージはオクラホマシティ・サンダー移籍後2年目となる今季、MVP候補のひとりに挙がっている。
キャリアベストのパフォーマンスを続け、ラッセル・ウェストブルックと共にサンダーを牽引しているジョージ。
ジョージがこれほどのパフォーマンスを続けることができているのは、いくつかの悪習を断ったからなのかもしれない。
ジョージは自身について次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
「俺はゲーマー。それが夜更かしの要因だった。夜更かしすると、腹が減るよね。だから軽く食べてた。今でもやろうと思えばやれるよ。なぜなら、キャリア序盤の3~4年はやってたことだからね」
「そんな生活を続けてたら、うまくいかないだろうね。俺は痩せなきゃいけない。食べたものをチェックしなきゃいけない。睡眠をコントロールしなきゃいけない。得られるだけのエネルギーが必要なんだ」
ジョージによると、これまでの生活を続けていたらウェストブルックについていけないと感じたという。
今季はMVPだけでなく、ディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー候補にも挙がっているジョージ。
ライフスタイルの変化は、ジョージに確実に良い影響をもたらしているようだ。
なお、今季のジョージは66試合に出場し、平均36.6分のプレイで28.3得点(キャリアハイ)、8.2リバウンド(キャリアハイ)、4.2アシスト(キャリアハイ)、2.2スティール(キャリアハイ)、FG成功率44.0%、3P成功率39.1%を記録。
キャリアを通してインディアナ・ペイサーズとサンダーでレギュラーシーズン通算593試合に出場し、平均33.7分のプレイで19.7得点、6.4リバウンド、3.3アシスト、1.8スティール、FG成功率43.3%、3P成功率37.9%を記録している。
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