スティーブ・カーHC ケビン・デュラントの幻のショットは「4Pプレイだった」
王者ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地29日にミネソタ・ティンバーウルブズと戦い、オーバータイムの末に惜敗した。
ウォリアーズは3点差を追っていたオーバータイム残り4.4秒、ケビン・デュラントがファウルをもらいながら3Pショットを成功。
だが、これはシュートモーション前のファウルとジャッジされ、幻に終わった。
その直後、ステフィン・カリーの起死回生の3Pでタイスコアとしたものの、残り0.5秒にデュラントがまさかのファウルをおかし、敗れてしまったウォリアーズ。
指揮官のスティーブ・カーは、試合後もレフェリーのジャッジに納得できなかったようだ。
カーHCはデュラントの幻の4Pプレイほかを振り返り、次のようにコメント。nbcsports.comが伝えている。
「あれは4Pプレイだ。他に言うことはない。(ボールを)キャッチし、ショットを狙い、ファウルされた。どんなリーグにおいても、グッドバスケットとフリースロー1本だ。それがNBAだ」
一方のデュラントは、ウルブズがファウルを仕掛けてくることが分かっていたため、素早くショットモーションに入ったことを明かしたうえで、レフェリーについてこう話した。
「彼(レフェリー)はコート上のベストプレイヤーだったよね。彼ら(ウルブズ)がショット前にファウルを仕掛けてくることを、彼は分かってた。彼は史上最高のレフェリーのひとりさ」
ウルブズに敗れたものの、ウォリアーズは依然としてウェスタン・カンファレンス首位をキープ。
この敗戦を糧とし、スリーピートへ向けて突き進んでいくことだろう。
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