ヤニス・アンテトクンポ センターにディフェンスさせても「うまくいかない」
ミルウォーキー・バックスは昨年夏、センターのブルック・ロペスを獲得した。
ロペスは数年前からアウトサイドショットを身に付け、今季は3P成功率36.9%を記録。
バックス躍進の鍵となるパフォーマンスを見せているが、それに伴い、対戦するチームはロペスに4番のプレイヤーをマッチアップさせ、アウトサイドショットが得意ではないヤニス・アンテトクンポに5番のプレイヤーをマッチアップさせることがある。
しかし、アンテトクンポはその作戦が無意味であると感じているようだ。アンテトクンポのコメントをbleacherreport.comが伝えている。
「彼ら(対戦チーム)は4番の男をブルックにマッチアップさせるよね。そして、彼にマッチアップする男が外に出て、俺にマッチアップする男は下がる。基本的に、彼らは俺にシュートを打たせようと挑発してるんだ。ブルックには打たせないようにしてる。厳しいんじゃないかな。なぜなら、俺にセンターをマッチアップさせるなら、その男は簡単に俺の前に立てないだろうからね」
「最近ではディアンドレ・ジョーダンを俺にマッチアップさせたり、(ルディ・)ゴベールをマッチアップさせたり、ジョエル(・エンビード)をマッチアップさせたり、ジャレット・アレンをマッチアップさせたりしてるよね。彼らはそれを続けてるけど、うまくいかないよ」
強靭なフィジカルを武器に、モンスタークラスのパフォーマンスを続けているアンテトクンポ。
果たしてアンテトクンポを完全にシャットダウンできるプレイヤーは現れるのだろうか。
なお、今季のアンテトクンポは71試合に出場し、平均32.9分のプレイで27.7得点(キャリアハイ)、12.5リバウンド(キャリアハイ)、5.9アシスト(キャリアハイ)、1.3スティール、1.5ブロックショット、FG成功率57.7%(キャリアハイ)、3P成功率25.3%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算464試合に出場し、平均32.8分のプレイで18.8得点、8.3リバウンド、4.1アシスト、1.2スティール、1.3ブロックショット、FG成功率52.1%、3P成功率27.6%を記録している。
コメントを残す