ヤニス・アンテトクンポ「ハリウッドになるのは好きじゃない」
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポは、今後長くリーグを牽引していくであろうスーパースターのひとりだ。
モンスター級のパフォーマンスでバックスを牽引し、MVP候補にも名を連ねるアンテトクンポ。
これほど成長できたのは、バスケットボール以外のことを極力取り除いたためなのかもしれない。
アンテトクンポは自身について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「ただ勝ちたいだけ。他のことはすべてゲームから取り除く。そうすればエネルギーを5秒有効に使える。コートの上で良くなりたい。勝利を手にし、家に帰ったらソファでゲームの映像を見る。そういうことだ」
「ハリウッドになるのは好きじゃない。こういった余計なドラマすべてが好きじゃない。ただ自分自身であろうとしてるんだ」
アンテとクンポによると、レブロン・ジェイムスからスペースジャム2出演をオファーされたものの、約2週間にわたってトレーニングできなくなるため、辞退したという。
バスケットボールだけに集中し、さらなる高みを目指しているアンテトクンポ。
数年後の彼はますます手のつけられないプレイヤーになっていることだろう。
なお、今季のアンテトクンポは72試合に出場し、平均32.8分のプレイで27.7得点(キャリアハイ)、12.5リバウンド(キャリアハイ)、5.9アシスト(キャリアハイ)、1.3スティール、1.5ブロックショット、FG成功率57.8%(キャリアハイ)、3P成功率25.6%、フリースロー成功率72.9%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算465試合に出場し、平均32.7分のプレイで18.8得点、8.3リバウンド、4.1アシスト、1.2スティール、1.3ブロックショット、FG成功率52.1%、3P成功率27.7%、フリースロー成功率74.2%を記録している。
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