ジャベール・マギー「今季の俺は証明した」
昨年夏にロサンゼルス・レイカーズと契約したジャベール・マギーは、この夏にFAになる。
今季のマギーはキャリア序盤を彷彿とさせるパフォーマンスを見せ、レイカーズにとって重要なプレイヤーのひとりとなったわけだが、マギー自身も今季のパフォーマンスに手応えを感じたのかもしれない。
マギーは自身について次のようにコメント。latimes.comが伝えている。
「このリーグで10分以上プレイできないと感じてた。喘息もしくは他の理由でね。今季はその烙印を壊したと感じてる。30分以上プレイできることを示したし、効果的なプレイヤーであることを示したんじゃないかな。今季は明らかに何かを証明したと思ってるんだ」
レイカーズはヘッドコーチを探しているところであり、マギーの去就は新HC次第と言えるかもしれない。
とはいえ、マギーの今季のパフォーマンスを高く評価する者は多く、マギー獲得を狙うチームは現れるだろう。
度重なる怪我に苦しめられたキャリア中盤を乗り越え、今季を復活のシーズンとしたマギーには、来季を躍進のシーズンとしてもらいたいところだ。
なお、今季のマギーはレギュラーシーズン75試合に出場し、平均22.3分のプレイで12.0得点、7.5リバウンド、0.7アシスト(キャリアハイ)、2.0ブロックショット、FG成功率62.4%、フリースロー成功率63.2%を記録。
キャリア11年を通してワシントン・ウィザーズ、デンバー・ナゲッツ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ダラス・マーベリックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、レイカーズでレギュラーシーズン通算633試合に出場し、平均17.4分のプレイで8.0得点、5.1リバウンド、0.4アシスト、1.6ブロックショット、FG成功率57.0%、フリースロー成功率58.8%を記録している。
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