ブロニー・ジェイムスに関心を持つNBAチームとは?リッチ・ポールが明かす
ブロニー・ジェイムスは今年のNBAドラフト2巡目で指名されると見られている。
ロサンゼルス・レイカーズとフェニックス・サンズのドラフト前ワークアウトに参加したジェイムスは他のNBAチームのワークアウトにも参加すると噂されたが、ジェイムスのエージェントを務めるクラッチスポーツのリッチ・ポールによると、レイカーズとサンズ以外のNBAチームのワークアウトに参加する予定はないという。
だが、ジェイムスにはレイカーズとサンズだけでなく、複数のNBAチームが関心を持っているようだ。
ポールはジェイムスの状況について、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
ブロニーをすごく気に入っているチームは他にもある。
たとえば、ミネソタ、ダラス、トロントだ。
レイカーズ以外であれば、他のチームになるだろう。
(ウルブズは)ブロニー獲得を切望している。
だが、オーナーの問題がどうなるか分からない。
(マブスの)ニコ・ハリソンはブロニーの叔父のような存在だ。
もしレイカーズが55位でブロニーを指名しなければ、ダラスが58位で指名し、保証された契約を与えるだろう。
(ラプターズの)マサイ(・ウジリ球団社長)は、ブロニーをすごく気に入っている。
彼らは31位で彼を指名するかもしれない。
これらのチームにとって、ワークアウトがすべてではない。
ブロニーについては、僕が担当した他のクライアントたちと変わらない。
ブロニーを獲得するチームは、このことを知っておかなければならない。
彼とスタンダード契約を結ばないなら、話すことは何もない。
チームにはそう伝えてある。
2ウェイ契約で成長するのは難しいんだ。
ポールにはテイレン・ホートン・タッカー、ブランドン・ボストン、クリス・リビングストンなど、2巡目指名の選手たちを希望のNBAチームにドラフトさせ、保証付き契約とレギュラーシーズンロスター枠を獲得させた実績がある。
つまり、ジェイムスについても同じ戦略で臨むだろう。
また、ポールは父レブロン・ジェイムスとブロニー・ジェイムスの共闘の可能性について、改めて言及した。
レブロンは「ブロニーと一緒にプレイしなければならない」とは考えていない。
もしそうするなら、そうするだろう。
そうしなければ、そうしないだろう。
もしレイカーズが55位でブロニーを指名したとしても、レブロンとの再契約が約束されるわけではない。
もしそうなるなら、僕はレイカーズに17位でブロニーを指名するよう強いるだろう。
我々に駆け引きは必要ない。
レイカーズがブロニーを指名しても、レブロンは再契約しないかもしれない。
レブロンはミニマム契約でサンズには行かない。
それについては今ここで終わりにしよう。
ブロニー・ジェイムスを求める多くのNBAチームは、ブロニー・ジェイムスの能力を高く評価しているわけではなく、父レブロン・ジェイムスを獲得するための餌として見ているとされている。
ブロニー・ジェイムスはそれを望んでいないというから、レブロン・ジェイムスも息子ブロニー・ジェイムスの意思を尊重するだろう。
果たしてブロニー・ジェイムスとレブロン・ジェイムスは来季、どのNBAチームでプレイするのだろうか?