レイカーズがダルトン・クネクトを指名できた理由とは?
ロサンゼルス・レイカーズは今年のNBAドラフト17位でスコアリングに定評あるダルトン・クネクトを指名した。
クネクトはトップ10での指名が予想されていたため、レイカーズにとっては大きなサプライズだったと言えそうだが、なぜクネクトは17位まで指名されなかったのだろうか?
lakersnation.comによると、クネクトの年齢とディフェンス力の欠如が懸念され、順位が落ちたという。
NBAドラフト1巡目では20歳前後の選手が多く指名されるが、クネクトは現在23歳。
20歳の選手と比べると成長の余地は限られ、また23歳でNBA入りするとすぐに結果を残さなければならないため、大きなプレッシャーの中で戦わなければならないだろう。
また、クネクトは身体能力が突出しているタイプではなく、ディフェンスにおいては横方向の動きに優れているとは言い難い。
それでもレイカーズが指名したのは、クネクトが批判的な声をモチベーションに変えることができると信じているからだという。
果たしてクネクトは批判的な声を覆すパフォーマンスを見せ、名門レイカーズの一員として確かな実績を残すことができるだろうか?
なお、クネクトの大学での昨季とキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | 大学キャリア |
---|---|---|
G | 36 | 103 |
MP | 30.6 | 29.8 |
PTS | 21.7 | 16.9 |
TRB | 4.9 | 5.2 |
AST | 1.8 | 1.5 |
STL | 0.7 | 0.7 |
BLK | 0.6 | 0.6 |
TO | 1.7 | 1.7 |
FG% | 45.8% | 46.1% |
3P% | 49.9% | 52.2% |
FT% | 77.2% | 76.8% |