ニコラス・バトゥームがクリッパーズ復帰を決断した理由とは?

ベテランフォワードのニコラス・バトゥームは先日、2年960万ドルの契約でロサンゼルス・クリッパーズに復帰すると報じられた。
バトゥームはは昨季序盤のトレードでクリッパーズからフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍。
シクサーズを牽引するNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードはバトゥームの残留を望み、再契約を推していたというが、バトゥームは古巣復帰を決断した。
では、なぜバトゥームはシクサーズを離れ、クリッパーズとの契約を決断したのだろうか?
hoopsrumors.comによると、バトゥームにとってロサンゼルスは第2の故郷であり、家族もロサンゼルスで生活しているため、シクサーズではなくクリッパーズを選んだという。
また、クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCやフロントオフィスのメンバーたちと親しい関係を築いていることも、クリッパーズ復帰の一因になったと報じられている。
NBAオールスターフォワードのポール・ジョージを失ったクリッパーズは、これまでとは異なる体制で戦うと見られている。
バトゥームはデリック・ジョーンズJrと出場時間を争うと見られているが、スターターであろうとベンチ出場であろうと彼の仕事をまっとうするに違いない。
なお、バトゥームの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 60 | 1053 |
MP | 25.5 | 29.7 |
PTS | 5.3 | 10.4 |
TRB | 4.1 | 5.0 |
AST | 2.1 | 3.3 |
STL | 0.8 | 0.9 |
BLK | 0.6 | 0.6 |
TO | 0.7 | 1.5 |
FG% | 45.3% | 43.7% |
3P% | 39.5% | 36.6% |
FT% | 71.4% | 83.2% |