レイカーズはニコラ・ブーチェビッチとヤコブ・ポートルに興味なし?

ロサンゼルス・レイカーズは来月のトレード期限までにビッグマン獲得に動くと噂されている。
NBAオールスターデュオのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスはレイカーズがNBAドラフト1巡目指名権を放出し、デイビスと並んでプレイできるビッグマンを獲得することを望んでいるというが、レイカーズはサラリーキャップを睨みながら補強しようとしているのかもしれない。
lakersnation.comによると、レイカーズはシカゴ・ブルズのニコラ・ブーチェビッチとトロント・ラプターズのヤコブ・ポートルに関心を持っていると報じられていたものの、彼らのサラリーがレイカーズの来季のサラリーキャップを圧迫すると感じ、トレード期限までに獲得に動く可能性は低いという。
ブーチェビッチの来季のサラリーは2150万ドル、ポートルの来季のサラリーは1950万ドルだ。
ブルズはブーチェビッチのトレードのリターンにNBAドラフト1巡目指名権を要求しているというが、レイカーズのフロントオフィスはNBAドラフト1巡目指名権の放出に難色を示している。
一方、ラプターズはブーチェビッチ以上のリターンを要求しているというから、レイカーズとのトレードが実現する可能性は極めて低いと言えそうだ。
なお、レイカーズはウォーカー・ケスラーの獲得を求めてユタ・ジャズに複数回接触したものの、ジャズから大きなリターンを要求されているため、トレードが実現する見込みは薄いと報じられている。