ダラス・マーベリックスのNBAオールスターガード、ルカ・ドンチッチは、母国スロベニア代表の一員としてパリオリンピックの最終予選トーナメントに出場している。

ドンチッチは予選トーナメントのグループリーグ初戦で26得点、11リバウンド、11アシストとトリプルダブルを達成したものの、9本放った3ポイントをすべて外し、スロベニア代表もクロアチア代表に16点差で敗れた。

ドンチッチは試合後、自身のパフォーマンスについて質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。

自分のスタッツを見た。

自分のショットを見た。

ひどい。

もっと良いプレイをしなければならない。

クロアチアは素晴らしいプレイをしたと思う。

彼らは僕たち以上のプレイをした。

僕たちのディフェンスは良くなかった。

だから、ディフェンスに取り組まなければならない。

それは僕から始まる。

僕たちはもっと良いディフェンスをしなければならない。

もっとエネルギーを持ってプレイしなければならない。

ドンチッチはFIBAの大会に4年連続でスロベニア代表としてプレイしている。

昨季はNBAファイナルまで勝ち進んだこともあり、ドンチッチは相当疲労を感じているのかもしれない。

なお、ドンチッチはスロベニア代表でプレイすることについて次のようにコメントした。

母国のためにプレイできるのは光栄だ。

怪我はよくあることだが、母国のためにプレイできるのはすごく名誉あることだと思っている。

200万人の国民を代表することは、僕にとってすべてを意味する。

ダラスには感謝したい。

彼らは僕がプレイするのを許してくれた。

彼らが（スロベニア代表で）プレイすることに反対したことは一度もない。

彼らは僕がプレイするつもりだということを分かってくれているんだ。

ドンチッチのクロアチア戦のスタッツは以下の通りとなっている。

–	クロアチア戦
MP	36：56
PTS	26
TRB	11
AST	10
STL	1
BLK	0
TO	3
FG％	34.8％ （8/23）
3P％	0％ （0/9）
FT％	90.9％ （10/11）
+/-	-24