キャブスがダリアス・ガーランドをトレード市場に出さない理由とは?
NBAオールスターガードのドノバン・ミッチェルは先日、クリーブランド・キャバリアーズと3年の延長契約で合意したと報じられた。
これにより注目が集まるのが、先発ポイントガードのダリアス・ガーランドの去就だ。
ミッチェルがキャブスに残留した場合、ガーランドはトレードを要求するとされていたが、キャブスがこのオフシーズン中にガーランドをトレードで放出することはないのかもしれない。
RealGMによると、ガーランドの現在の市場価値は決して高くなく、トレード市場に出しても十分なリターンが期待できないため、キャブスはガーランドをロスターに維持するという。
ガーランドとミッチェルは友情関係を築いているが、ガーランドはNBA選手として成長するためによりボールを持てるチームへの移籍を望んでいると噂されている。
だが、ガーランドがキャブスで一定の実績を残さない限り、トレードが実現することはなさそうだ。
なお、ガーランドは2022年のオフシーズン中にキャブスと5年1億9300万ドルの延長契約を結んだ。
ガーランドの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 57 | 307 |
MP | 33.4 | 33.9 |
PTS | 18.0 | 18.4 |
TRB | 2.7 | 2.6 |
AST | 6.5 | 6.7 |
STL | 1.3 (キャリアハイタイ) | 1.2 |
BLK | 0.1 (キャリアワーストタイ) | 0.1 |
TO | 3.1 | 3.1 |
FG% | 44.6% | 44.8% |
3P% | 37.1% | 38.4% |
FT% | 83.4% (キャリアワースト) | 86.4% |