カワイ・レナードが相棒ポール・ジョージの移籍について「驚きではない」
NBAオールスターフォワードのポール・ジョージはロサンゼルス・クリッパーズを離れ、サイン&トレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍することを決断した。
ジョージによると、クリッパーズから最初にオファーされた契約内容を「失礼」と感じ、その後の契約交渉ではずっとそれが頭に残っていたという。
相棒のカワイ・レナードは、ジョージのクリッパーズの組織に対する不満を知っていたのかもしれない。
レナードはジョージの移籍について質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
シーズン前に分かっていた。
どうなるか分かっていた。
僕たちは最初から最後まで話し合った。
だから、驚きではないよ。
ジョージを失ったクリッパーズは、ニコラス・バトゥームとデリック・ジョーンズを獲得した。
だが、NBAトップクラスの3&Dであるジョージが抜けた穴を埋めることはできないだろう。
なお、クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCはジョージの移籍について、以下のようにコメントした。
PGのような重要なピースの代わりを見つけるのは難しい。
契約をまとめることができなかったこと、彼を取り戻せなかったことに失望している。
組織にとって厳しいことだ。
ここからどう動くのか見ていかなければならない。
彼とは何度も話し合った。
彼の考え方を分かろうとした。
我々が何をしなければならないのか理解しようとした。
彼のプロセスをどうやったら助けることができるのか見極めようとした。
彼が去ったのは残念だ。