元NBAオールスターのビクター・オラディポが現役引退か?
元NBAオールスターガードのビクター・オラディポは2019年に負った大腿四頭筋腱断裂以降、怪我に苦しめられるキャリアを送っている。
昨年のNBAプレイオフで膝蓋腱を断裂し、2023-24シーズンを全休したオラディポは、NBAキャリアに終止符を打とうとしているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、オラディポはSNSに以下のようなコメントを投稿したという。
おはよう。
僕は自分の人生において異なる時期を迎えており、自分の時間とエネルギーをもうシェアすることができない。
そのことを皆に伝えたい。
僕は皆をハッピーにし、特に僕にとって大切な人々のためにそこにいたいと思っているが、今は別の道を歩むことが求められている。
皆にはそのことを尊重し、理解してもらいたい。
その理由はすぐに分かるだろう。
皆が平穏でありますように。
オラディポは昨年夏のトレードでオクラホマシティ・サンダーへ移籍すると、その後のトレードでヒューストン・ロケッツへ移籍。
リハビリを続けていたオラディポは2月にメンフィス・グリズリーズへ移籍したもののロスターに残ることはできず、ウェイブされた。
オラディポがどのような決断を下すのか、次の発信を待ちたいところだ。
なお、オラディポの2022-23シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 42 | 504 |
MP | 26.3 | 32.2 |
PTS | 10.7 | 16.9 |
TRB | 3.0 | 4.5 |
AST | 3.5 | 3.9 |
STL | 1.4 | 1.6 |
BLK | 0.3 | 0.5 |
TO | 2.1 | 2.5 |
FG% | 39.7% | 43.6% |
3P% | 33.0% | 34.7% |
FT% | 74.7% | 78.8% |