ネッツは来年2月のトレード期限前に主力3選手をトレードか？

ブルックリン・ネッツは再建期に入ると見られていたものの、今季10試合を終えた時点で4勝6敗と健闘している。

NBA王者ボストン・セルティックスなど強豪チームを相手にしても決して遅れを取らず善戦しているネッツだが、これはネッツのフロントオフィスにとって好ましい状況ではない。

なぜなら、ネッツのフロントオフィスはタンクを望んでいるからだ。

そのため、ネッツが主力3選手をトレードする可能性が高まりつつあるのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ネッツは来年2月のトレード期限前にデニス・シュルーダー、ドリアン・フィニー・スミス、ボヤン・ボグダノビッチをトレードで放出する可能性があるという。

来年夏にFAになる可能性がある彼らの今季のサラリーは2000万ドル未満だ。

他のNBAチームにとって主力として活躍できる選手を低コストで獲得できるチャンスとなるため、彼らはネッツの状況をモニターし続けるだろう。

一方、ネッツはトレードのリターンとしてNBAドラフト指名権や今季限りで契約満了となるベテラン選手を要求すると見れれるが、果たしてこのトレードはいつ実現するのだろうか？

なお、ネッツではキャメロン・ジョンソンにもトレードの噂が浮上しているものの、ジョンソンの契約は2027年まで残っているため、ネッツはジョンソンよりシュルーダー、フィニー・スミス、ボグダノビッチのトレードを優先すると見られている。

ネッツの現在のロスターは以下の通りだ。