アンソニー・デイビスのモチベーションのひとつとは?「ドジャースの優勝」
ロサンゼルス・レイカーズは先日、ホームで行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦にワールドシリーズ王者ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツなど5選手を招待した。
レイカーズは彼らの偉業を称えるため、トリビュートムービーを上映。
彼らはアンソニー・デイビスやレブロン・ジェイムスなどレイカーズの選手たちと面会したというが、デイビスは彼らの偉業をモチベーションに変えたようだ。
デイビスはシクサーズに敗れた後、ドジャースの選手たちとの面会について次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
良かった。
僕たちは観戦に行ったことがある。
僕はドジャースタジアムからバンされてる。
僕が観戦に行った試合は0勝4敗だからね。
だから、今はテレビで観戦しているんだ。
だが良かった。
もちろんモチベーションになる。
彼らがトロフィーを掲げているのを見た。
試合前と第1Q終了後に彼らに会った。
僕たちもロサンゼルスのために同じことを成し遂げたい。
そのモチベーションがさらに高まった。
ロサンゼルスを本拠地とするレイカーズとドジャースは、2020年に同時優勝した。
だが、当時はコロナ禍だったため、両チームともパレードでファンと喜びを分かち合うことができなかった。
ドジャースが念願叶ってファンと共に喜ぶ姿を見たレイカーズの選手たちは、決意を新たにしたに違いない。
なお、デイビスは「ドジャースタジアムからバンされている」と語ったが、実際にはデイビスが自らに科した制裁であり、デイビスが2019年にドジャースの始球式を行った試合はドジャースがトロント・ブルージェイズを16-3で破った。