ジョン・ウォールがロケッツへのトレードを振り返る「本当に辛かった」
元NBAオールスターポイントガードのジョン・ウォールはワシントン・ウィザーズで10年間過ごした後、トレードでヒューストン・ロケッツへ移籍した。
ウォールは怪我によってNBAキャリアを狂わされてしまったが、ウォールによると、ウィザーズからトレードされたことに大きなショックを受けたという。
ウォールは当時を振り返り、次のようにコメント。hoopshype.comが伝えている。
ヒューストンへのトレードはショックだった。
本当に辛かった。
ヒューストンにいた当時は、おそらくコロナ禍だった。
だから、僕は自分の部屋でずっと過ごし、「僕はもうワシントンにいないんだ」と思い知らされていた。
(ウィザーズの)トレーニングキャンプに向かうために荷物をまとめていた。
翌日からトレーニングキャンプだったからね。
すると、午前7時30分に電話がかかってきて、メールも届いた。
そこには「君はトレードされた」と書いてあった。
当時は「本当にこんなことが起こるんだ」と思ったものさ。
昨季どのNBAチームとも契約できなかったウォールは、この夏もまだ契約を勝ち取ることができていない。
ほとんどのNBAチームはポイントガードのポジションを埋めたため、ウォールがNBAで所属先を見つけるのは難しいかもしれない。
ウォールは若手たちのメンターとしての役割を受ける用意があるというが、果たしてウォールにオファーを出すNBAチームは現れるのだろうか?