南スーダン代表入りを切望するソン・メイカー「FIBAの最終決定を待っている」
元NBA選手のソン・メイカーは、母国南スーダンの代表としてパリオリンピックに出場することを切望している。
メイカーによると、オーストラリアはメイカーの南スーダン代表移籍に反対せず、今はFIBAの最終決定を待っているところだという。
メイカーは南スーダン代表入りについて、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
月曜日にFIBAが最終決定を下す。
南スーダンでプレイできるようになることを祈っている。
夢は叶うだろう。
FIBAのルールによると、メイカーが南スーダン代表に移籍するためには「移籍先の国のバスケットボールの発展に利益をもたらす」と認められることが必要だ。
また、過去3年間にわたって移籍前の代表チームの一員としてFIBAの公式大会に出場していないことも条件のひとつとなる。
メイカーがFIBAバスケットボールワールドカップとオリンピックにオーストラリア代表の一員としてプレイしたことはない。
だが、2019年ワールドカップアジア予選、2022年FIBAアジアカップ、2023年ワールドカップアジア予選にオーストラリア代表の一員として参加した。
果たしてFIBAはどのような決定を下すのだろうか?