レブロン・ジェイムスがフランス代表について「感銘を受けなかった」
パリオリンピックが開幕する前、ビクター・ウェンバンヤマとルディ・ゴベア擁するフランス代表は金メダル最有力候補の1チームに挙がっていた。
だが、パリオリンピック前のエキシビジョンマッチで十分な結果を残すことができず、パリオリンピック本番でもメダル獲得の可能性を感じさせるような戦いを見せることができていない。
チームUSAの一員としてパリオリンピックに出場しているNBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスも、フランス代表にそれほど良い印象を持っていないのかもしれない。
ジェイムスはチームUSAを決勝トーナメント進出に導いた後、フランス代表がドイツ代表に完敗したことを受け、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼らの最後の試合(ドイツ代表戦)にはあまり感銘を受けなかった。
彼らはドイツ代表のフィジカルに対する準備ができていなかったと思う。
それ以外は良いプレイをしていたんじゃないかな。
フランス代表はグループステージを2勝1敗で突破した。
だが、勝利したブラジル代表戦と日本代表戦はいずれもタフな展開を強いられた。
フランス代表が決勝トーナメント初戦で対戦するのは、シェイ・ギルジアス・アレクサンダーやRJ・バレットなどNBAで活躍する選手を豊富に擁するカナダ代表だ。
果たしてフランス代表は決勝トーナメントまでに問題を修正し、悲願のメダル獲得に近づくことができるだろうか?