パリオリンピックで負傷離脱の元NBA選手ジマー・フレデッテ「完治には6ヶ月程度かかる」
元NBA選手のジマー・フレデッテは、パリオリンピックにチームUSAの選手として出場している。
だが、5×5バスケットボールではなく、3×3バスケットボールでだ。
3×3バスケットボールで世界ランク1位のチームUSAには金メダル獲得の期待がかかっていたものの、2勝5敗でまさかの予選敗退。
フレデッテは2試合目のポーランド代表戦で足を怪我してしまい、その後1試合も出場することができなかった。
2011年のNBAドラフト10位選手フレデッテは予選敗退が決定した後、自身について次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
2試合目のポーランド戦序盤に足を怪我してしまった。
内転筋の2つの靭帯が完全に断裂してしまい、競技に復帰できなくなった。
完治には6ヶ月程度かかる見込みだ。
すごくショックだ。
オリンピック出場を目指して仲間たちと2年間努力してきたからね。
彼らは僕の兄弟のような存在だ。
フレデッテはNBAで実績を残すことができず、バスケットボールキャリアの大半を海外でプレイ。
中国でプレイした2017年にはリーグMVPに選出され、ギリシャでプレイした2020年には同国リーグのタイトル獲得に貢献した。
その後3×3バスケットボールに転向し、パリオリンピック出場を果たした。
フレデッテにとって悔いが残るオリンピックになってしまったかもしれないが、胸を張ってアメリカに帰国してもらいたいところだ。