ビクター・ウェンバンヤマ「ファイナルフェーズへ向けて良い土台ができた」
フランス代表はパリオリンピックの決勝トーナメント1回戦で金メダル候補の1チームだったカナダ代表に勝利し、母国でのメダル獲得に向けて最高のスタートを切った。
フランス代表はエキシビジョンマッチとグループステージで十分なパフォーマンスを見せることができずにいた。
だが、カナダ代表戦では序盤に16得点のリードを奪うと、その後追い上げられる場面もあったものの、最後までリードを守りきった。
とはいえ、この日のフランス代表では出場した10選手のうち得点をあげたのは6選手のみだったため、今後はよりバランスのとれたスコアリングが必要になるだろう。
しかし、7得点に終わったビクター・ウェンバンヤマは特に気にしていないようだ。
ウェンバンヤマはカナダ代表に勝利した後、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
僕たちのゲームプランはチーム全員を巻き込むことだった。
アシストは20近くいったんじゃないかな。
良かった。
僕については、無理やりプレイするのではなく、ワイドオープンの時にショットを撃つことを目標にしていたんだ。
もし僕がショットを決めていれば、勝負はもっと早く決まっていただろう。
勝てて良かった。
僕たちがもっと良いチームになれることを示したんじゃないかな。
4日間あったから、考え、修正する時間が十分にあった。
全員が献身的だった。
チーム、スタッフ、選手全員が、すべてを修正するために献身的だったんだ。
大会のファイナルフェーズへ向けて良い土台ができた。
フランス代表が決勝戦進出をかけて戦うのは、FIBAバスケットボールワールドカップ金メダリストのドイツ代表だ。
果たしてフランス代表はドイツ代表に勝利し、悲願のメダルにまた一歩近づくことができるだろうか?
なお、ウェンバンヤマのカナダ代表戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | CAN |
---|---|
MP | 26:49 |
PTS | 7 |
TRB | 12 ORB:2 DRB:10 |
AST | 5 |
STL | 3 |
BLK | 1 |
TO | 1 |
FG% | 20.0% (2/10) |
3P% | 0% (0/6) |
FT% | 50.0% (3/6) |
+/- | +8 |