パリオリンピックはNBAスターたちを擁したアメリカ代表が金メダルを獲得して終えた。

パリオリンピックのMVPに選出されたのは、アメリカ代表での最後の活動となったレブロン・ジェイムス。

また、ジェイムスはオールオリンピックチームにも選出された。

basketnews.comによると、オールオリンピックチームにアメリカ代表からジェイムスとステフィン・カリー、銀メダルのフランス代表からビクター・ウェンバンヤマ、銅メダルのセルビア代表からニコラ・ヨキッチ、4位のドイツ代表からデニス・シュルーダーが選出されたという。

ジェイムスは金メダルがかかった決勝戦で14得点、6リバウンド、10アシストを記録。

大会を通して平均14.2得点、6.8リバウンド、8.5アシストを記録し、3個目の金メダル獲得を果たした。

カリーはセルビア代表との準決勝で9本の3ポイントを含む36得点を記録。

カリーの支配力あるシューティングは決勝戦でも続き、8本の3ポイントを決めて金メダル獲得に貢献した。

フランス代表のウェンバンヤマは平均15.8得点、9.7リバウンド、3.3アシスト、2.0スティール、1.7ブロックショットを記録。

まだ20歳という若さにもかかわらずフランス代表をリードし、初出場のオリンピックで銀メダルを獲得した。

セルビア代表のヨキッチは、銅メダルがかかった3位決定戦で19得点、12リバウンド、11アシストとトリプルダブルを達成。

レブロン・ジェイムス、ルカ・ドンチッチ、アレクサンドル・ベロフに次ぎ、オリンピックでトリプルダブルを達成した4人目の選手となった。

ドイツ代表のシュルーダーはパリオリンピックで平均17.2得点、2.5リバウンド、7.5アシスト、1.2スティールを記録。

ドイツ代表をメダル獲得に導くことはできなかったが、リーダーとしてチームを牽引し続けた。