レブロン・ジェイムスがパリオリンピックを振り返る「USAバスケットボールにとって大きな瞬間」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスは、パリオリンピックでリーダーとしてチームUSAを牽引し、金メダル獲得に導いた。
チームUSAでの活動が最後になるであろうジェイムスにとって、NBAで長年にわたってしのぎを削ってきたステフィン・カリー、ケビン・デュラントと共に過ごしたこの夏は一生の思い出になったことだろう。
そのジェイムスがパリオリンピックを振り返った模様。
ジェイムスは3個目のオリンピック金メダルを獲得した後、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
パリオリンピックについて
これはUSAバスケットボールにとって大きな瞬間だ。
僕たちは一丸となって戦った。
予選とトーナメントの試合を通し、どんなことがあっても冷静な姿勢を保ち続けた。
僕たちは目標を達成した。
これが僕たちが望んでいたことだ。
僕たち全員がひとつの目標のために集まり、仕事を成し遂げたんだ。
ステフィン・カリーについて
(カリーの準決勝と決勝のパフォーマンスは)前にも見たことがある。
違うユニフォームだがね。
彼の仲間でいることができて嬉しい。
彼の才能には驚きしかない。
君たちも知っての通り、僕は前にも見たことがある。
敵としてだ。
だが、彼が味方だと、ディフェンスで相手を止めることに集中し、彼を見つけてボールを回すことを心掛けた。
パリオリンピックのチームUSAについて
今回が最高だ。
リディームチームは確かに重い責任を負っていた。
復活しなければならなかった。
なぜなら、数年間力を発揮することができずにいたからね。
ある意味では、リディームチームの復活だ。
2012年も良いプレイをしたと思う、
ロンドンでは金メダルを勝ち取ったからね。
オリンピックMVPについて
優勝したことが最も重要だ。
光栄だ。
投票委員会が誰なのか知らないが、僕に投票してくれただけでもものすごく光栄だ。
僕としては金メダルを勝ち取ったことが最も重要だ。
だが、すごくクールだ。
ケビン・デュラントについて
KDは史上最高の選手のひとりだ。
疑う余地はない。
彼のシルエットとスキルを見れば、僕たちが見てきた中で彼が最高の選手のひとりであることが分かる。
君たちの意見や彼のことが好きかどうかは関係ない。
バスケットボールの試合を見れば、「あの男は並外れている」と言えるだろう。
2028年ロサンゼルスオリンピックについて
ロサンゼルスでプレイするのは想像できない。
パリでプレイするとも思っていなかった。
今から4年後。
想像できない。
ジェイムスのパリオリンピックのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
G | 6 |
MP | 24.5 |
PTS | 14.2 |
TRB | 6.8 |
AST | 8.5 |
STL | 1.3 |
BLK | 0.3 |
TO | 4.0 |
FG% | 66.0% |
3P% | 30.8% |
FT% | 73.3% |