ドレイモンド・グリーンが激戦のウェスタン・カンファレンスについて「どのチームのことも気にしていない」

昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地10日にボストン・セルティックスに快勝し、今季の成績を14勝13敗とした。
昨季NBAファイナルのリマッチを制したウォリアーズは、これを機に勢いに乗りたいところだろう。
今季のウェスタン・カンファレンスは首位のニューオーリンズ・ペリカンズから11位のミネソタ・ティンバーウルブズまでわずか5ゲーム差という大混戦になっているが、グリーンによると、ウォリアーズの選手たちはただ自分たち自身に集中しているという。
グリーンはセルティックスに勝利した後、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕はウェストのどのチームのことも気にしていない。
ウェストには良いチームが揃っている。
コーチ(スティーブ・)カーがいつも話しているように、適切な恐怖心を持って臨んでいる。
フェニックスはそういったチームのひとつだ。
2年前から皆に言い続けているが、僕はレイカーズを除外していない。
だが、ウェストのどのチームのことも気にしていない。
僕たちがA評価のゲームをすれば、どこにも負けないからね。
今季のウォリアーズは若手の成長が停滞し、それが成績につながっているとされているが、セルティックス戦ではジョナサン・クミンガが素晴らしいディフェンスを見せるなど、復調を予感させるパフォーマンスを見せた。
昨季のNBAファイナルリマッチを制したことは、ウォリアーズの選手たちに自信と勢いをもたらしたに違いない。
なお、現時点でのウェストの順位は以下の通りとなっている。
順位 | チーム | 成績 | ゲーム差 |
---|---|---|---|
1 | ニューオーリンズ・ペリカンズ | 18勝8敗 | – |
2 | メンフィス・グリズリーズ | 17勝9敗 | 1.0 |
3 | デンバー・ナゲッツ | 16勝10敗 | 2.0 |
4 | フェニックス・サンズ | 16勝11敗 | 2.5 |
5 | サクラメント・キングス | 14勝11敗 | 3.5 |
6 | ポートランド・トレイルブレイザーズ | 14勝12敗 | 4.0 |
7 | ロサンゼルス・クリッパーズ | 15勝13敗 | 4.0 |
8 | ゴールデンステイト・ウォリアーズ | 14勝13敗 | 4.5 |
9 | ユタ・ジャズ | 15勝14敗 | 4.5 |
10 | ダラス・マーベリックス | 13勝13敗 | 5.0 |
11 | ミネソタ・ティンバーウルブズ | 13勝13敗 | 5.0 |
12 | ロサンゼルス・レイカーズ | 11勝15敗 | 7.0 |
13 | オクラホマシティ・サンダー | 11勝15敗 | 7.0 |
14 | サンアントニオ・スパーズ | 8勝18敗 | 10.0 |
15 | ヒューストン・ロケッツ | 8勝18敗 | 10.0 |
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