ニコラ・ヨキッチがレブロン・ジェイムスのNBA記録に並ぶ
デンバー・ナゲッツのNBAオールスタービッグマン、ニコラ・ヨキッチは、現地10日に行われたユタ・ジャズ戦で31得点、12リバウンド、14アシスト、1スティール、4ブロックショットを記録し、チームを勝利に導いた。
トリプルダブルのパフォーマンスでナゲッツを牽引したヨキッチはこの日、NBA史上最も偉大なオールラウンダーのひとりに並ぶ記録を達成した模様。
clutchpoints.comによると、NBA過去25シーズンで30得点以上でトリプルダブルを2回記録し、かつ4ブロックショットをマークしたのは、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスとヨキッチのみだという。
ブロックショットの統計が記録され始めた1973-74シーズン以降に同様のスタッツを記録したのは5人のみだ。
NBA史上最多はアキーム・オラジュワンとデイビッド・ロビンソンの4回。
ヨキッチ、ジェイムス、カリーム・アブドゥル・ジャバーが2回で彼らに続いている。
ヨキッチはまだ27歳と若く、これから偉業を重ねていくだろう。
ヨキッチがNBAキャリアを終える時、NBA史上最高のビッグマンのひとりとして語り継がれる存在になっているに違いない。
なお、ヨキッチの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 23 | 550 |
平均出場時間 | 32.5 | 30.5 |
平均得点 | 23.8 | 19.8 |
平均リバウンド | 10.1 | 10.3 |
平均アシスト | 9.1 | 6.3 |
平均スティール | 1.2 | 1.2 |
平均ブロックショット | 0.7 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 2.8 |
FG成功率 | 62.0% | 54.6% |
3P成功率 | 31.6% | 34.4% |
フリースロー成功率 | 80.1% | 82.8% |
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