ヤニス・アンテトクンポのトレードは本人が望む場合のみか?
NBAオールスターのヤニス・アンテトクンポとデイミアン・リラードを擁するミルウォーキー・バックスは現地10日にボストン・セルティックスに敗れ、今季の成績を2勝8敗とした。
このような状況を受け、複数のNBAチームがアンテトクンポをトレードで獲得する計画を立て始めているという。
だが、少なくともバックス側がアンテトクンポをトレードで放出することはないのかもしれない。
RealGMによると、バックスがアンテトクンポをトレードで放出するのは、アンテトクンポがトレードを要求した場合に限るという。
バックスはロスターをアップグレードするためにトレード市場を模索しているとされている。
だが、トレード資産が少なく、またセカンドエプロンの影響を受けているバックスがトレード市場で大きな戦力を獲得するのは簡単ではない。
バックスが負け続ける限りアンテトクンポのトレードの噂は続くだろうが、果たしてバックスは状況を改善することができるのだろうか?
なお、アンテトクンポは2023年にバックスと3年1億8600万ドル(3年目はプレイヤーオプション)を結んだため、少なくとも2027年までFAにならない。
バックスの今後10試合のスケジュールは以下の通りだ。
現地日付 | 対戦チーム | ホームorアウェイ |
---|---|---|
11/12 | トロント・ラプターズ | ホーム |
11/13 | デトロイト・ピストンズ | ホーム |
11/16 | シャーロット・ホーネッツ | アウェイ |
11/18 | ヒューストン・ロケッツ | ホーム |
11/20 | シカゴ・ブルズ | ホーム |
11/22 | インディアナ・ペイサーズ | ホーム |
11/23 | シャーロット・ホーネッツ | ホーム |
11/26 | マイアミ・ヒート | アウェイ |
11/30 | ワシントン・ウィザーズ | ホーム |
12/3 | デトロイト・ピストンズ | アウェイ |