ディアンジェロ・ラッセルがNBAを目指す大学選手たちにアドバイス「リーグはどこにも行かないのだから・・・」
ディアンジェロ・ラッセルはオハイオ州立大学で1年間プレイした後にNBAドラフトにエントリーし、ロサンゼルス・レイカーズから2位指名を受けた。
そのラッセルが、NBAを目指して日々努力している大学の選手たちにメッセージを送った模様。
ラッセルによると、急いでNBA入りする必要はないという。
ラッセルはポッドキャストを通し、NBAを目指す大学の選手たちに向けて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
大学での時間は楽しかった。
大学が大好きだった。
すべての若い選手たちへの僕からのアドバイスだ。
大学に行け。
なぜなら、リーグはどこにも行かないからね。
いつか母校に戻りたいと思う時が来るだろう。
すると、一緒に過ごした卒業生たちがまた集まり、「何ということだ。僕たちは実際にコラボできる。一緒に何かをやれる。仲間たちは僕のポッドキャストをサポートできる」という感じになる。
カロライナ大学やオハイオ州立大学があるからこそ、そういうことができるようになるんだ。
大学の選手たちは以前、企業と契約して金銭を得ることができなかった。
だが、今は肖像権などの契約を結ぶことが認められているため、大学でバスケットボールをプレイしながら収入を得ることができるようになった。
つまり、以前ほどNBA入りを目指す必要性はなくなったと言えるだろう。
一方、NBAでの活躍が期待されていた選手が大学に長くとどまり、評価を落としてしまうケースも少なくない。
ラッセルはオハイオ州立大学でもう1年間プレイする予定だったが、選手としての評価が高まっていたため、1年でNBA入りを目指すことを決断したという。
これからも多くの大学の選手が急いでNBA入りを目指すだろうが、中にはラッセルのアドバイスを受け入れる選手もいるに違いない。