NBAドラフト1位最有力候補クーパー・フラッグがナイキではなくニューバランスを選んだ理由とは?「僕に完璧にフィットしている」
名門デューク大学に進学したクーパー・フラッグは、来年のNBAドラフト1位指名最有力候補のひとりだ。
そのフラッグが先日、アディダスとエンドースメント契約を結んだと報じられた。
フラッグは大手スポーツブランドのナイキと契約すると見られていたが、なぜニューバランスと契約したのだろうか?
フラッグはその理由について質問されると、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ニューバランスは家族経営の会社であり、メイン州をルーツを持つ会社だ。
だから、(メイン州出身の)僕にとって大きな意味がある。
それがこの契約をすごくスペシャルなものにしている。
僕が子どもの頃、母は新学期の買い物をするために(ニューバランスの)テントセールに行っていた。
このブランドは僕のルーツと完全に一致している。
完璧にフィットしているんだ。
クーパーによると、彼の実家のすぐ近くにニューバランスの工場があり、工場で毎年開催されるテントセールに家族で行っていたという。
ただし、デューク大学はナイキと契約しているため、クーパーはニューバランスのCMなどに出演することはできるものの、デューク大学の選手としてプレイする時はナイキのバスケットボールシューズを履かなければならない。
なお、ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナード、デンバー・ナゲッツのジャマール・マレー、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのタイリース・マキシー、シカゴ・ブルズのザック・ラビーン、ニューオーリンズ・ペリカンズのデジョンテ・マリー、クリーブランド・キャバリアーズのダリアス・ガーランドなどがニューバランスとエンドースメント契約を結んでいる。