ジェフ・ティーグ「僕はレブロン・ジェイムスに一度も勝ったことがない」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスは、あらゆる賞を勝ち取ってきた偉大な選手のひとりだ。
一方、ジェイムスと同じ時代を生き、対戦した選手にとって悪夢のような存在とも言えるだろう。
元NBAスターのジェフ・ティーグも、ジェイムスに偉業を阻まれたひとりなのかもしれない。
ティーグによると、彼はジェイムス擁するチームにNBAプレイオフで一度も勝ったことがなかったという。ティーグのコメントをbasketnews.comが伝えている。
僕はレブロン・ジェイムスに一度も勝ったことがない。
僕たちはプレイオフシリーズで4度対戦した。
僕は4度ともスウィープされたんだ。
インディアナ・ペイサーズでプレイしていた時のことだ。
僕たちは第3戦で30点のリードを奪っていた。
僕は「ついにこの男を倒すぞ」という感じさ。
ハーフタイムの時に彼を見ると、彼は「僕たちなら大丈夫。顔を上げろ」という感じだった。
まだ第3Qだったが、点差は8に縮まっていたんだ。
この試合は最終的にジェイムス擁するキャブスが5点差で勝利。
ティーグは初勝利の最大のチャンスを失うと、第4戦も落とし、悲願の1勝を勝ち取ることはできなかった。
ティーグにとってジェイムスは最大の鬼門であり、悪夢だったに違いない。