ミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベアは昨季、自身4度目のNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。

だが、ゴベアは優れたリムプロテクターではあるものの、アウトサイドに引き出された時のディフェンスについては批判も少なくない。

そんな中、元NBAオールスタービッグマンのドワイト・ハワードがゴベアのディフェンスに言及した模様。

ハワードによると、ゴベアはNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに値しないという。fadeawayworld.netが伝えている。

彼はディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに値しないと思う。

素晴らしいチームディフェンダーだとは思うが、ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーについては納得できない。

彼はエリートディフェンダーではないと思う。

彼にはサイズがある。

7フィート2インチだ。

7フィート2インチの選手が身体能力の高い選手たちと対戦するなら、相手のミスを誘うか、ペイントエリアで大きく立っているだけでいい。

昨季はピック＆ロールの時にアウトサイドに出てしまっていた。

足を動かしていた。

いつも以上に喋り、アグレッシブにプレイしていた。

それまではチームディフェンスをしていたから、受賞できたんじゃないかな。

ゴベアは昨季NBAディフェンシブプレイヤーを受賞したことにより、ハワードの3回を上回った。

果たしてゴベアはハワードの指摘をどう受け止めているのだろうか？

なお、ゴベアの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	76	757
MP	34.1	30.4
PTS	14.0	12.7
TRB	12.9	11.8
AST	1.3	1.3
STL	0.7	0.7
BLK	2.1	2.1
TO	1.6	1.6
FG％	66.1％	65.5％
3P％	0％	0％
FT％	63.8％	63.9％