ロサンゼルス・レイカーズは昨年夏、トレードでザック・ラビーン獲得を狙うと噂された。

だが、最終的にトレードが実現することはなかった。

しかし、ラビーンの市場価値が暴落しているため、今がラビーンをトレードで獲得できる絶好のチャンスと言えるだろう。

ウェスタン・カンファレンスのNBAチームの幹部もそう考えているのかもしれない。

NBAインサイダーのダン・ウォイク記者によると、ウェストのNBAチームの幹部のひとりが「レイカーズはトレードでラビーンを獲得すべき」と主張したという。ウォイク記者のコメントをlakersdaily.comが伝えている。

先週の会話には本当に驚いた。

レイカーズの状況をかなり知っているウェスタン・カンファレンスの幹部が、10ヶ月前に噂されていた方向に進むべきと言っていた。

彼は「シカゴに電話し、ザック・ラビーン獲得を狙うべきだ」と話してくれた。

ラビーンの契約はプレイヤーオプションを含めると2026-27シーズンまで残っている。

ラビーンの来季のサラリーは4300万ドル以上であるため、レイカーズがラビーンを獲得するためには複数の主力選手をトレードパッケージに加えなければならないだろう。

また、ラビーンを獲得すると、レイカーズのキャップスペースがあと数年はロックされてしまう。

ラビーンが本来のパフォーマンスを取り戻す可能性も否定できないが、現時点でレイカーズがラビーン獲得に動く可能性は低いと言えそうだ。