カイル・クーズマがドワイト・ハワードに賛同「レイカーズは僕を諦めしまった」
2020年にロサンゼルス・レイカーズのNBAタイトル獲得に貢献したドワイト・ハワードは先日、レイカーズが低迷している理由について優勝当時のロスターを解体したことを指摘し、ロブ・ペリンカGMの仕事ぶりを批判した。
そう思っている元レイカーズの選手はハワードだけではないのかもしれない。
2017年から2021年までレイカーズの一員としてプレイしたカイル・クーズマは、レイカーズからトレードされたことについて次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
タフだ。
なぜなら、彼らは僕を諦めてしまったようなものだからね。
彼らは(2020年の)チームも諦めた。
諦めるのが少し早すぎたと思う。
彼(ペリンカGM)は少しパニックに陥った。
だが、君たちも知っての通り、NBAではいろんなことが目まぐるしく起こる。
次どうなるかなんて誰にも分からない。
常に回転ドアにいるようなものだ。
クーズマはラッセル・ウェストブルックとのトレードでワシントン・ウィザーズへ移籍。
だが、レイカーズからトレードされたブランドン・イングラムやジョシュ・ハート、アレックス・カルーソ、ジュリアス・ランドル、ジョーダン・クラークソンなどと同じように、クーズマもトレード後に成長した。
レイカーズにとって失敗のトレードになってしまったが、クーズマにとっては大成功のトレードだったと言っても過言ではないのかもしれない。
なお、クーズマのレイカーズ時代とウィザーズでのスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL | WAS |
---|---|---|
G | 276 | 200 |
MP | 29.7 | 33.6 |
PTS | 15.2 | 20.2 |
TRB | 5.6 | 7.4 |
AST | 1.9 | 3.8 |
STL | 0.6 | 0.6 |
BLK | 0.5 | 0.7 |
TO | 1.7 | 2.8 |
FG% | 44.5% | 45.5% |
3P% | 33.8% | 33.6% |
FT% | 72.7% | 74.0% |