ネッツはキャメロン・ジョンソンよりドリアン・フィニー・スミスのトレードを優先か?
ブルックリン・ネッツのキャメロン・ジョンソンとドリアン・フィニー・スミスにはトレードの噂が浮上している。
だが、NBA屈指の3&Dであるジョンソンとフィニー・スミスには複数のチームが関心を持っているとされているものの、トレーニングキャンプ開始が迫る中、トレードは実現していない。
その理由としてネッツが彼らのトレードに大きなリターンを要求していることが挙げられるが、最初にトレードされるのはフィニー・スミスかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ジョンソンの契約が2026-27シーズンまで残っている一方で、フィニー・スミスは来年夏にオプションを破棄してFAになる可能性があるため、ネッツはフィニー・スミスのトレードを急いでいるという。
多くのNBAチームは3&Dの選手を必要としている。
つまり、フィニー・スミスがオプションを破棄してFAになれば、多くのNBAチームからオファーが届くだろう。
その場合、ネッツはフィニー・スミスを見返りなしで失ってしまうため、このオフシーズン中に実現できなかったとしても、来季中にトレードで放出したいところだ。
なお、ネッツはジョンソンを高く評価しており、トレード交渉した相手に大きな見返りを要求したと報じられている。
フィニー・スミスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 68 | 528 |
MP | 28.4 | 27.8 |
PTS | 8.5 | 8.3 |
TRB | 4.7 | 4.6 |
AST | 1.6 | 1.4 |
STL | 0.8 | 0.8 |
BLK | 0.6 (キャリアハイ) | 0.5 |
TO | 0.9 | 0.9 |
FG% | 42.1% | 43.5% |
3P% | 34.8% | 35.5% |
FT% | 71.7% | 72.3% |