レイカーズはディアンジェロ・ラッセルを長期プランから外す?
ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルは6月に来季のプレイヤーオプションを破棄してFAになると、レイカーズと2年契約を結んだ。
だが、ラッセルのトレードの噂は今も続いている。
その理由のひとつは、レイカーズがラッセルを高く評価していないからなのかもしれない。
NBAインサイダーのティム・ボンテンプス記者によると、レイカーズはラッセルを長期プランに含めていないという。ボンテンプス記者のコメントをlakersdaily.comが伝えている。
結局のところ、レイカーズがタイトル争いできるチームになるためには、理論上は3ポイントを決めることができ、ディフェンスもできる選手をディアンジェロ・ラッセルに置き換えなければならない。
オースティン・リーブスは間違いなく彼らがコアとして見ている選手だ。
ディアンジェロ・ラッセルは違う。
だからこそ2年契約を結んだ。
彼がこの夏に契約することを決めたのは、彼は大きな需要がないことを知っていたからだ。
レイカーズはクレイ・トンプソンをサイン&トレードで獲得するため、ラッセルをトレードパッケージに含めてゴールデンステイト・ウォリアーズにオファーを出したとされている。
だが、ウォリアーズはラッセルを必要とせず、トレードは実現に至らなかった。
レイカーズが結果を残さない限りラッセルにはトレードの噂がつきまとうだろうが、果たしてラッセルはレイカーズを勝利に導き、市場価値を取り戻すことができるだろうか?
なお、ラッセルの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 76 | 571 |
MP | 32.7 | 30.2 |
PTS | 18.0 | 17.8 |
TRB | 3.1 | 3.4 |
AST | 6.3 | 5.8 |
STL | 0.9 | 1.1 |
TO | 2.1 | 2.7 |
FG% | 45.6% | 43.0% |
3P% | 41.5% (キャリアハイ) | 36.9% |
FT% | 82.8% | 79.2% |