NBAキャリア3年目をサンアントニオ・スパーズで終えたサンドロ・マムケラシュビリは、このオフシーズン中に1年ミニマム契約でスパーズに復帰した。

マムケラシュビリが1年契約を結ぶのは2年連続だ。

マムケラシュビリは昨季、レギュラーシーズン46試合に出場したものの、平均出場時間はわずか9.8分だったため、スパーズと再契約できない可能性もあった。

それゆえにマムケラシュビリはスパーズと再契約できたことに喜びを感じたという。マムケラシュビリのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

いつだってスペシャルな何かに加わり、その一員になりたいと思うものだ。

ここにはビクター（・ウェンバンヤマ）がいて、ベテランと素晴らしい選手たちが加わった。

まさに一員になりたいと思える環境だ。

常に成長している場所だ。

このチームにただのんびり座っているだけの人間はいない。

全員がジムに来て、ハードにトレーニングしている。

その環境にいたいんだ。

マムケラシュビリによると、彼には複数のNBAチームが関心を持っていたため、昨年夏と比べるとストレスはそれほど感じなかったという。

初めてFAになった時の僕の顔を見たら、「君は死にそうな顔をしているな」と思っただろうね。

眠れなかった。

ツイッターをチェックして、「どうなっているんだ？ミニマム契約でも構わないからオファーをくれ」という感じさ。

僕のような状況の選手の場合、このリーグにもう1年残れるだけでも祝福だ。

マムケラシュビリの出場時間は、来季も限定的になると見られている。

マムケラシュビリとしては少ないチャンスでアピールしたいところだろうが、果たしてマムケラシュビリは実績を残し、来年夏の契約につなげることができるだろうか？

なお、マムケラシュビリの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	46	130
MP	9.8	11.7
PTS	4.1	4.7
TRB	3.2	3.2
AST	1.1	1.0
STL	0.2 （キャリアワーストタイ）	0.2
BLK	0.3	0.3
TO	0.4	0.5
FG％	47.1％	45.4％
3P％	29.7％ （キャリアワースト）	33.0％
FT％	73.5％	72.6％