レスリングの夢を諦めたドワイト・ハワード「コメディをやりたい」
元NBAオールスタービッグマンのドワイト・ハワードは、2022年にWWEのトライアウトを受けた。
そのため「ハワードは現役を引退した後はWWEデビューするのでは?」といった噂や憶測が広がっていた。
だが、ハワードはもはやWWEに関心を持っていないのかもしれない。
「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」出演に向けてダンスの練習に取り組んでいるハワードはWWEデビューについて質問されると、次のように答えたという。TMZが伝えている。
レスリングの夢はもう終わった。
(元プロレスラーの)リック・フレアーと話をした。
彼にこう言われた。
「君の膝がレスリングに向いているかどうかは分からない」とね。
膝の調子は良いよ。
だが、これはレスリングだ。
300ポンドの男たちを持ち上げたりしなければならない。
誰もそんなことをしたいと思わない。
また、ハワードはバスケットボールキャリアの後に「何をしたい?」と質問されると、こう答えたという。
コメディをやりたい。
スタンドアップツアーで海外を周ってみたい。
ハワードはユーモアがある選手としても知られている。
ハワードのスタンドアップコメディが世界で通用するかどうかは分からないが、少なくとも知名度だけである程度はやっていけるだろう。
ハワードは世界中の人々を笑顔にすべく、これからもいろんなことにチャレンジするに違いない。