現役引退が報じられたAJ・グリフィンがロケッツとバイアウト合意
NBAキャリア2年のAJ・グリフィンは、現役引退を真剣に検討していると報じられた。
グリフィンは昨季までの2シーズンをアトランタ・ホークスの一員としてプレイ。
昨季は怪我の影響によりレギュラーシーズン20試合の出場にとどまったものの、ヒューストン・ロケッツはグリフィンに可能性を感じ、このオフシーズン中のトレードでグリフィンを獲得した。
だが、ロケッツはグリフィンを放出することを決定したようだ。
hoopsrumors.comによると、ロケッツとグリフィンがバイアウトで合意したという。
グリフィンはトレードでロケッツに移籍した後、「新しいスタートを楽しみにしている」と語った。
だが、NBAプレシーズンでは十分なパフォーマンスを見せることができず、FG成功率は38.2%、3P成功率は28.0%にとどまった。
ちなみに、グリフィンはミルウォーキー・バックスから昨季中に解雇されたエイドリアン・グリフィンの息子だ。
なお、バイアウトが成立すれば、ロケッツのロスターに登録されているスタンダード契約の選手は14人となる。
ロケッツにはミニマム契約で選手を加える余裕があるが、そうするかは不明だ。
グリフィンのルーキーシーズンと昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | 2023-24 |
---|---|---|
G | 72 | 20 |
MP | 19.5 | 8.6 |
PTS | 8.9 | 2.4 |
TRB | 2.1 | 0.9 |
AST | 1.0 | 0.3 |
STL | 0.6 | 0.1 |
BLK | 0.2 | 0.1 |
TO | 0.6 | 0.4 |
FG% | 46.5% | 29.0% |
3P% | 39.0% | 25.6% |
FT% | 89.4% | 100% |