JJ・レディックはロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチに就任した後、チームにフィジカルなビッグマンが必要であることを明かした。

だが、レイカーズはフィジカルなビッグマンを獲得することができず、最終的に加わったのはクリスチャン・コロコのみ。

JJ・レディックHC「屈強な5番の選手を獲得したい」

レディックHCはこの状況をどう見ているのだろうか？

レディックHCはフィジカルなビッグマンを獲得できなかったことについて質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。

我々には世界最高の選手のひとりであるだけでなく、世界で最もユニークな選手のひとりがいる。

アンソニー・デイビスだ。

彼のサイズでボールハンドリングがあり、オフェンスのスキルレベルが高く、もちろん世界最高のディフェンスがある選手はほとんどいない。

僕はニコラ・ヨキッチをトラディッショナルなセンターとして見ていない。

背を向けたプレイは、現代のNBAにはあまり合わないと思う。

アンソニー・デイビスというタレントがいることは、我々にとって大きな強みだ。

身長7フィート2インチで体重300ポンドの選手がいないからといって、決して不利になることはない。

それが我々が求めるプレイスタイルかどうかも分からない。

とはいえ、デイビスがもし怪我で離脱した場合、レイカーズのインサイドは大きな弱みとなってしまうだろう。

その点について質問されたレディックHCは、以下のように答えた。

ラインナップに応じたプランがある。

チーム全体でアプローチするだろう。

ジャクソン・ヘイズとクリスチャン・ウッドにアンソニー・デイビスと同じプレイを要求することはない。

だから、うまく調整するつもりだ。

レイカーズはこの夏にFAになったヨナス・バランチュナス獲得を狙っていた。

だが、バランチュナスはワシントン・ウィザーズと契約。

しかし、再建中のウィザーズのタイムラインにバランチュナスは合っていないため、ウィザーズはバランチュナスをトレードで放出する可能性があると報じられている。

バランチュナスは現地12月15日までトレード対象外だが、もしその日までにレイカーズが十分な成績を残すことができていなければ、バランチュナス獲得に動く可能性は十分あると言えそうだ。