マイケル・マローンHCがラッセル・ウェストブルックのディフェンスに期待「誰も彼のディフェンスに言及しないが・・・」
元MVPのラッセル・ウェストブルックはこの夏にホームチームのロサンゼルス・クリッパーズを離れ、デンバー・ナゲッツと契約した。
トリブルダブルマシーンとして知られるウェストブルックにはドライブとプレイメイクによる貢献が期待されているが、ナゲッツを指揮するマイケル・マローンHCはディフェンスに期待しているのかもしれない。
マローンHCはメディアデーで、ウェストブルックのディフェンスについて次のようにコメントしたという。thescore.comが伝えている。
ラッセル・ウェストブルックについて議論する時、誰も彼のディフェンスに言及しない。
彼は試合の終盤に相手チームのベストプレイヤーに常にマッチアップしていた。
ラッセル・ウェストブルックのような選手がいれば、試合を締めくくることができる。
彼はリーグを熟知しているし、選手を熟知している。
レフェリーからもリスペクトされている。
それに「相手を叩きのめしてやる」というメンタリティを持っている。
僕が大好きなところだ。
ウェストブルックはNBAオールディフェンシブチームに選出されたことがない。
だが、現役選手の中で3位、NBA歴代19位の通算スティール数(1849)を記録しているという。
ナゲッツはNBA屈指の3&Dであるケンテイビアス・コールドウェル・ポープが移籍したことによりディフェンスの弱体化が懸念されるが、ウェストブルックはコールドウェル・ポープが抜けた穴を補うディフェンスを見せてくれるだろう。