ラッセル・ウェストブルックがクリッパーズでの起用法に不満?「自分のポジションではなかった」
ラッセル・ウェストブルックはこの夏、ホームチームのロサンゼルス・クリッパーズを離れてデンバー・ナゲッツと契約するという決断を下した。
ウェストブルックはクリッパーズでシックスマンとして活躍。
特にウェストブルックのダイナミックなプレイと闘争心はクリッパーズの選手たちに火をつけたが、ウェストブルックは本来の能力を発揮することができていないと感じていたのかもしれない。
ウェストブルックは先日、自身について次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
正直言うと、僕のスキルはユニークだ。
彼ら(クリッパーズ)は僕がユニークになれるポジションに僕を置かなかった。
僕は置かれたポジションでプレイした。
僕のポジションではなかった。
ここ(ナゲッツ)に来て、コーチ(マイケル・)マローンは僕に僕のスピード、トランジションスキルを活かしてチームメイトたちを良くすることを許してくれている。
そのおかげで僕の周りにいる全員のゲームがイージーになる。
それこそ僕がやりたいことだ。
ウェストブルックはこのオフシーズン中のトレードでユタ・ジャズへ移籍。
その後バイアウトでジャズを離れ、ナゲッツと2年契約(2年目はプレイヤーオプション)を結んだ。
ウェストブルックの激しい闘争心はナゲッツの選手たちにポジティブな影響を与えるだろうが、果たしてウェストブルックはチームを勝利に導くことができるだろうか?