ディアンジェロ・ラッセル「僕は相手にとって厄介な存在」
ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルには、トレードの噂が出ていた。
だが、レイカーズはラッセルの代わりとなるポイントガードを見つけることができず、トレードは実現しなかった。
他のNBAチームに必要とされなかったことはラッセルにとって屈辱以外の何ものでもないだろうが、ラッセルはそれをモチベーションに変えているのかもしれない。
ラッセルはトレードが実現しなかったことを主張するためか、「サプライズ、サプライズ」と記者たちに挨拶すると、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕は自分の技術を信頼している。
僕は相手チームにとって厄介な存在だ。
相手チームは僕の能力を知っているから、僕が危険な選手であることを心に留めておくだけだ。
シーズン中に浮き沈みがあっても、自信を高く持ち続ける。
逆境の中でこそ人としての真価が見えると思うんだ。
だから、逆境にさらされた時も頭を高く上げ、自信を持って乗り越えるように努力するだけさ。
ラッセルによると、彼の周りにはNBAに精通している人間が多いため、トレードの噂などについてはメディアが報じる前に知ることができるという。
僕の周りにいる人々は、残酷なまでに正直だ。
だから、家を出る前に僕についての情報を教えてもらう。
トレンドになる前に知ることができる。
僕はそれが良いことだと思っている。
ラッセルは先日、プレイメイクや3ポイントだけでなく、ディフェンスでも貢献することを誓った。
もしラッセルがディフェンスを改善することができれば、レイカーズにとって不可欠なオプションになるだろう。
果たしてラッセルは相手にとってますます厄介な存在になり、トレードの噂を打ち消すことができるだろうか?