ニックス移籍のカール・アンソニー・タウンズ「リンサニティの熱狂を見ていた」
NBAオールスタービッグマンのカール・アンソニー・タウンズは、先日のトレードでミネソタ・ティンバーウルブズからニューヨーク・ニックスへ移籍した。
タウンズは初めての移籍となるが、彼にとってニックスは馴染みあるチームなのかもしれない。
タウンズによると、幼い頃からニックスを見て育ったという。
タウンズは先日、シャノン・シャープのポッドキャストにゲスト出演した際にニックスについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕の母がドミニカから移住した時、彼女はいつもニックスのゲームを観戦していた。
それと、僕の父にNBAでチャンスを与えてくれた数少ないチームのひとつがニックスだった。
僕はリンサニティの熱狂を見ていた。
リンサニティはクレイジーだった。
実際に見た。
あの頃はESPNくらいしかなかったし、NBAの試合を見るためには全国放送しかなかった。
だが、MSG(マディソンスクエアガーデン)の試合は無料で見れたんだ。
当時はリンサニティが最もホットだったから、もちろん見てたよ。
夢中になったものさ。
「リンサニティ」は、元NBA選手のジェレミー・リンが突如覚醒し、ニックスファンを熱狂で包んだ現象を表す造語だ。
タウンズの言葉を聞いたニックスファンは、タウンズがリンサニティのような旋風を巻き起こすことを期待しているに違いない。