ルディ・ゴベアが自身への批判を受け「吠える犬に石を投げるべきではない」
ミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベアは、最も批判されやすいNBA選手のひとりだ。
NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを4回勝ち取ったにもかかわらず、オフェンスやアウトサイドに引き出された時のディフェンスに疑問を感じ、ゴベアを認めないNBAファンやアナリストは少なくない。
しかし、ゴベアはそういった批判に耳を貸さないようにしているようだ。
ゴベアは先日、「NBAディフェンスプレイヤー・オブ・ザ・イヤーにふさわしくない」といった批判について質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
僕は自分自身を理解している。
その段階に来ていると思う。
誰もがそれぞれの道を歩んでいる。
誰もにそれぞれのストーリーがある。
行動は言葉より雄弁だ。
「目的地にたどり着きたいなら吠える犬に石を投げるな」という格言がある。
それこそ今の僕の状況だ。
周りに何を言われているかは知っているよ。
すべての人にそれぞれの意見を言う権利がある。
だが、コートは嘘をつかない。
数字は嘘をつかない。
チームのために最善を尽くし、この世界のためにやろうとしている素晴らしいことに集中するだけだ。
数字を見てくれ。
数字を見てくれ。
メディアの印象操作があるが、昨季のスイッチやアイソレーションでのディフェンスでトップ5に誰がいるのか見てくれ。
数字は嘘つかない。
それが僕が言いたいことだ。
多くの人々がディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを疑っている。
素晴らしいね。
だが、そう言いたいなら証拠を出せ。
数字とデータをもって主張しろ。
そうしないなら、ただの意見だ。
僕ではなく誰が勝ち取るべきだったか教えてくれ。
ぜひ聞いてみたい。
おそらくシャキール・オニールなど常にゴベアを批判している人々を黙らせるためには、ウルブズをNBAチャンピオンに導くしかないだろう。
ゴベアに対する批判はこれからも続きそうだが、彼がウルブズを勝利に導くパフォーマンスを見せることを期待したいところだ。