ビクター・ウェンバンヤマ「僕はまったく完成していない」
サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマは、NBAの未来を担うであろう若手有望株のひとりだ。
ルーキーシーズンを通してNBAのバスケットボールを学んだウェンバンヤマは、キャリア2年目の今季を飛躍のシーズンとするだろう。
ウェンバンヤマはNBA史上最も偉大な選手のひとりであるレブロン・ジェイムス以上の逸材と評価されることも少なくないが、ウェンバンヤマ自身も彼のポテンシャルを把握できていないようだ。
ウェンバンヤマは先日、自身について次のようにコメントしたという。thescore.comが伝えている。
僕のフィジカルのポテンシャルが僕をどこまで連れていってくれるのか分からない。
まったく完成していないことは分かっている。
いつか新しいことを生み出したい。
そのために努力するつもりだ。
昨季は夢の中にいるようだった。
影の中を歩いているような感じだった。
だが、2年目は大きく違う。
僕は自分がやっていることをまだ分かっていない。
だが、少なくとも習慣は身についた。
ウェンバンヤマには今季、スパーズを勝利に導く働きが求められる。
もしスパーズが昨季以上の結果を残すことができなければ、ネガティブなストーリーがまわり始めるだろう。
果たしてウェンバンヤマは今季を飛躍のシーズンとし、スパーズを勝利に導くことができるだろうか?
なお、ウェンバンヤマのNBAプレシーズンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ORL | MIA |
---|---|---|
MP | 23 | 16 |
PTS | 11 | 8 |
TRB | 9 | 7 |
AST | 4 | 3 |
STL | 0 | 1 |
BLK | 3 | 1 |
TO | 4 | 2 |
FG% | 26.7% (4/15) | 50.0% (3/6) |
3P% | 0% (0/5) | 25.0% (1/4) |
FT% | 60.0% (3/5) | 50.0% (1/2) |
+/- | -3 | -9 |