クリスチャン・ウッドがオプションを行使した理由を明かす「シーズンを怪我で終えたから・・・」
昨年夏にロサンゼルス・レイカーズと2年契約(2年目はプレイヤーオプション)を結んだクリスチャン・ウッドは、レイカーズの勝利に貢献して市場価値を高め、オプションを破棄してさらなる契約を勝ち取ることを計画していた。
だが、ウッドは怪我の影響によりレギュラーシーズン50試合の出場にとどまるなど、十分な実績を残すことができなかった。
つまり、もしウッドがオプションを破棄してFAになったとしても、彼が望む契約を得ることはできなかっただろう。
ウッドによると、オプションを行使した理由はそこにあったという。
オプションを行使してレイカーズ残留を決めた理由について質問されたウッドは、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
僕はシーズンを怪我で終えた。
だから、市場を見ると、自分の価値に見合ったものを手に入れるのは難しいと思ったんだ。
それが頭の中にあった。
それと、君たちも知っての通り、ここは僕がいたい場所だ。
ここは僕のホームタウンであり、夢見たチームだ。
だから再チャレンジするのは当然だったし、昨季より良い結果を残したいと思っていた。
僕はまだすべてを見せていないと思う。
シーズン中はずっと怪我が続き、100%の状態ではなかったんだ。
だが、100%の状態に戻れば、以前のような僕を見られると思うよ。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは先日、ウッドにスコアリングを要求することを明かした。
ウッドはアウトサイドシュートがあるビッグマンとして知られているが、昨季は3ポイントの精度を欠いただけに、今季を完全復活のシーズンとすることを期待したいところだ。
なお、ウッドの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 50 | 339 |
MP | 17.4 | 23.2 |
PTS | 6.9 | 13.6 |
TRB | 5.1 | 7.0 |
AST | 1.0 | 1.4 |
STL | 0.3 | 0.5 |
BLK | 0.7 | 0.9 |
TO | 1.0 | 1.4 |
FG% | 46.6% | 51.4% |
3P% | 30.7% | 37.2% |
FT% | 70.2% | 69.4% |