ジェイレン・ブラウン「チームUSA入りするためにナイキと契約するつもりはない」
ボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンは昨季、ウェスタン・カンファレンスMVPとNBAファイナルMVPに選出されたにも関わらず、パリオリンピックに出場するチームUSAに招聘されなかった。
ブラウンによると、 ナイキがオリンピックのスポンサーを務めているため、ナイキと契約していない彼やカイリー・アービングのようなNBAスターはチームUSAに招聘されなかったという。
そのブラウンが、再びナイキを攻撃した模様。
ブラウンは先日、2028年のロサンゼルスオリンピック出場について質問されると、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
もしUSAバスケットボールでプレイする可能性を高めるためにナイキと契約しなければならないなら、僕は見送るだろう。
ヨーロッパのグローバルなバスケットボールが差を縮めてきている。
僕たちは育成、ユース、草の根にもっと焦点を当てるべきじゃないかな。
シューズ会社のこの業界への影響力を弱めるべきだと思う。
USAバスケットボールのマネージングディレクターを務めるグラント・ヒルは先日、ブラウンのロサンゼルスオリンピックのチームUSAロスター入りの可能性について、「検討するだろう」と語った。
だが、ブラウンがチームUSAに選出されない限り、彼のナイキに対する攻撃は続くことになりそうだ。