41得点のニコラ・ヨキッチ「僕たちにはスコアリングが不足している」
デンバー・ナゲッツのNBAオールスタービッグマン、ニコラ・ヨキッチは、現地26日に行われたロサンゼルス・クリッパーズとのホームゲームで7本の3ポイントを含む41得点を記録した。
だが、ナゲッツが敗れたこともあり、ヨキッチはまったく満足していなかったのかもしれない。
ヨキッチは試合後、41得点のパフォーマンスについて質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
僕が40得点を記録したからといって、良いプレイをしたとは限らない。
僕たち全員がもっと良くならなければならないと思う。
僕の忍耐力を疑う必要はない。
なぜなら、僕はチームメイトたちと共にいるからね。
彼らとの間に距離はない。
だから、どれだけスコアリングしたとしても、僕のプレイが良いというわけではない。
僕たち全員がもっと良くなる必要があるんじゃないかな。
僕たちはスコアリングにすごく苦しんでいると思う。
今日は104点だった。
今日のNBAでは、良い数字ではない。
前の試合(オクラホマシティ・サンダー戦)は89点(実際は87点)だった。
(スコアリングできない理由は)僕には分からない。
ディフェンスではミスをするが、大半は何をやっているのか分かっている。
もちろん落ちる時もあるだろうが、オフェンスについてはスコアリングが不足していると思う。
僕たちはシュートを決めていない。
オープンルックでも決めていないし、レイアップを外すこともある。
リムにアタックしても決めることができていない。
ヨキッチによると、ナゲッツのオフェンスのスペーシングについては問題ないという。
開幕2連敗と厳しい出だしを強いられたナゲッツが次に対戦するのは、再建中のトロント・ラプターズだ。
果たしてナゲッツはシューティングの問題を解決し、今季初勝利を挙げることができるだろうか?
なお、ヨキッチの今季2試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | OKC | LAC |
---|---|---|
MP | 35 | 36 |
PTS | 16 | 41 |
TRB | 12 | 9 |
AST | 13 | 4 |
STL | 2 | 2 |
BLK | 1 | 1 |
TO | 3 | 5 |
FG% | 46.2% (6/13) | 53.8% (14/26) |
3P% | 33.3% (1/3) | 58.3% (7/12) |
FT% | 75.0% (3/4) | 75.0% (6/8) |
+/- | -9 | +7 |