ブラッドリー・ビールが昨季の役割を振り返る「頭が混乱した」
フェニックス・サンズは昨年オフシーズン中のトレードでブラッドリー・ビールを獲得し、ビール、ケビン・デュラント、デビン・ブッカーとNBA屈指のスコアラーを3人擁するチームに生まれ変わった。
だが、主力クラスのポイントガードがいなかったため、サンズはビールとブッカーを主なボールハンドラーとして起用。
しかし、ビールはその役割が合っていないと感じていたのかもしれない。
ビールは先日、昨季の役割について次のように言及したという。ESPNが伝えている。
彼らは僕をスコアーとしてというよりファシリテーターとして起用した。
正直言うと、頭が混乱した。
この夏はずっと、文字通り「僕は何者なんだ?」t考え、自分自身を見つめ直していた。
自分自身と真剣に話をしなければならなかった。
時間をかけて自分自身を見つめ直し、「何を改善すべきなのか?自分は何者なのか?」と問いかけた。
そして、初心に立ち返ることにしたんだ。
サンズのフロントオフィスもポイントガードのポジションに問題を感じ、このオフシーズン中にタイアス・ジョーンズとモンテ・モリスを獲得した。
それでも層の薄さは気になるところだが、よりスコアラーとしてプレイできるようになったビールは少なくとも昨季以上のパフォーマンスを見せてくれるだろう。
なお、ビールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 3 | 751 |
MP | 36.3 | 34.6 |
PTS | 18.0 | 21.8 |
TRB | 2.3 | 4.1 |
AST | 4.7 | 4.3 |
STL | 1.7 | 1.1 |
BLK | 1.0 | 0.4 |
TO | 1.7 | 2.5 |
FG% | 50.0% | 46.3% |
3P% | 42.1% | 37.5% |
FT% | 85.7% | 82.2% |